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今回の台風15号により被害を受けられた皆様方には、心からお見舞い申し上げます。
幸運にも当事務所の被害は断水だけですむことができました。
断水になって水の大切さを思い知らされました。
蛇口をひねるだけで水がでるということが当たり前のこととして生活していましたが、これがどんなに有難いことかを実感する機会となりました。
思い起こせば、当たり前のこととして生活しているなかにも有難いことがいくつもあります。
例えば、電気がつかえる、快適に目的地までいける、安心して寝られる等々。
そして忘れてはならないのが、これらの有難いことの多くが私たちの納める税金で賄われているということです。
私は子供の学校のPTA役員をしているのですが、先日、全国PTA大会があり参加していきました。
PTAだけあって記念講演でも学校教育や子育てが中心でしたが、実際は社会にでてからも教育が続くことを実感しています。
最後の教育機関は会社だとも聞いたことがあります。確かに学校を卒業すれば立派な人間になっている訳ではないので、会社に入ってからも常に教育は必要です。
当事務所での教育の目標は次の4つです。
①喜ばれるように仕事をする
②人として正しい判断をする
③すべては自責
④笑顔を忘れない
私自身も含め、これらのことが身についた人間になってもらいたいです。
コロナがまた流行りだしました。
だいぶ身近に感じるようになりました。
ですが、お恥かしいことに先週まで私にとっては対岸の火事でした。
従業員から「子供が高熱をだした。もしコロナが陽性だったらどうしたらいいか」と聞かれ、あたふたしてしまいました。
急遽対応策をネットで調べ、何人かの知り合いに尋ねる始末。
ですが、対応策も色々で、さてどうしようかと悩むことになりました。
出た答えは「自分の都合よりもお客様に感染させないことを最優先する」ということでした。
この一件で何をするにも芯となる基準を持つことがとても重要なことを知りました。
当事務所にとってその芯は
「お客様に喜ばれること、迷惑をかけないこと」
だと気が付きました。
ですが、前もって準備をしていくことの方がより重要でした。
東京商工リサーチの調査によると、新卒者が就職先に求める社内制度として最も人気が高いのが「年次有給休暇取得の推進」だそうです。
就職氷河期に就職した私は「就職できただけでもありがたいと思え、有給休暇など名目だけだ」というのが当たり前でしたから、この四半世紀でずいぶん変わったものです。
なお、2番目の人気は「時差出勤・フレックス制勤務」だそうす。
どちらも労働の時間に関するものです。
会社は世の中に貢献するために存在しますから、お客様から信頼され、仕事を多く頂き、忙しくなることが一番有難いことだと思います。
ですが、その頂いた仕事の段取りや効率化も同じように大切になってきたようです。
考え方を変えていかないとですね。
清水エスパルスの平岡監督の契約が解除された話がありました。
昨シーズン終盤に指揮を執って3勝1分という結果を残しましたが、今季は業績不振となりました。
2勝7分7敗という今季と何がこうも違ったのかなと私なりに考えてみました。
それは戦術・技術ではなく心の部分ではないかと思いました。
チームの燃え方が昨季と今季とでは異なり、チームに勢いがでなかったのが一番の要因だったのではないかと私は考えました。
リーダーにとっての大切な仕事は部下をやる気にさせることだと思います。
では、どうすれば部下がやる気になるか。
それはリーダーに惚れさせることだと私は教わりました。
そのためにどうするか。
凡人のリーダーにできることは、人一倍働くことだと聞きました。