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「付加価値」(田尻望著)を拝読しました。
会計に携わっている私には、
付加価値 = 売上 △(材料費+外注費)
であり、数字で表すことでしか付加価値を知りませんでした。
ですが、今回、付加価値を感情面から捉えることを学ぶことができ勉強になりました。
私も今までは、お客様のニーズを超えたものを提供することが付加価値だと思っていました。
ですが、付加価値とは原価を超えた部分からお客様のニーズに達する部分までであり、お客様のニーズを超えた部分はムダでしかないことを知りました。
ショックを受けましたが、自分勝手な判断をせず、相手のニーズにしっかり応えることが重要性を学べました。
朝はラジコでJ-WAVEを聞いています。
パーソナリティの別所哲也さんがラジオのなかでよく「ご機嫌は自分でつくるもの」と言っていますが、この言葉にいつも励まされています。
確定申告が始まり、申告業務がいつもの業務に加わりますので、どうしても時間が足りなくなります。
心に余裕がなくなり、ちょっとしたイレギュラーなことでもイライラしてしまいます。
そんな確定申告時期の朝、まだ落ち着いている時にこの言葉を聞いて、昨日の自分を反省するとともに、コミュニケーションは感情のやりとりだぞと自分に言い聞かせています。
やはり、ご機嫌と正解は自分でつくらないといけないですね。
NHK大河ドラマ「どうする家康」が始まりました。
昨年の「鎌倉殿の13人」に引き続き今回も観てしまいそうです。
昨年の「鎌倉殿の13人」では、権力を得た独裁者の猜疑心と孤独が印象的でした。
今回始まった「どうする家康」ではトップの判断が描かれている部分に目が留まります。
迷ってなかなか判断できなかったり、家臣より自分の都合を優先しようとしたりしている部分です。
判断に迷う家康を見ていると他人事ではない気がしました。
私も同じです。
トップが判断するには哲学が必要で、その哲学に基づいて判断する必要があると、盛和塾で習ったことを改めて思い出しました。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
正月になると「今年の目標は?」となってきます。
かなりひねくれていますが、なぜ新年に1年の目標を立てるのだろうと不思議に思うことがあります。
1ケ月や3ケ月でもいいのになぜ1年なのだろうと思います。
目標を立てるときに、実現するまでの期間も大事ですが、「目標を忘れないこと」と、「実際に実行すること」が重要だと感じています。
そのために「三日坊主を続けること」がいいと教わりました。
三日坊主も10回繰り返せば30回。
それだけ行動しているということになります。
まずは、動くことが大事ですね。
先日、信号待ちをしていたら、右折レーンにいた右斜め前の車が左ウィンカーをだして止まっていました。
レーンを間違えたため左に入りたいのだろうと思い、青信号に変わってもしばらく待っていたのですが、いっこうに入ってきません。
おそらく右ウィンカーと左ウィンカーを間違えたのでしょう。
「あらまぁ」と思ったのですが、自分も同じようなことをしていないかと思い返してみました。
そうしたら、思い込みは少ないのですが、「つもり」になっていることが多々あることに気が付きました。
「持ってきたつもり」「入れたつもり」です。
年齢や多忙を言い訳にすることもできますが、言い訳だけでは何も変わらないので「何かしてみよう」と考えてみました。
今は、メモ帳を持ち歩くことと、出かける前にカバンの中を確認する癖をつけるようにしています。
いくつになっても改善が必要ですね。