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うちの息子は私と同じ高校に通っているのですが、先日授業参観があり、少し時間を頂いて覗きにいきました。
高校生にもなって授業参観があるなんて今時だなと感じつつ30年ぶりに母校の校舎に足を踏み入れました。
30年ぶりの学校は綺麗にリフォームされ、耐震工事もされ、教室にはクーラーも完備されおり、私の頃とは大きく変わっていました。ですが、教室の窓から眺めた風景は昔とほとんど変わらず、私もこの景色を観ていたなと懐かしくなりました。
30年前の自分に何か伝えることができるなら「ダラダラせず、しっかり目標と立てなさい」と言いたいのですが、それは今の私にも言えることですね。
私は長泉町で開催している「経営の原点12カ条」の勉強会に毎月参加しています。
先日、その勉強会があったのですが、そのなかで先生が「普通の人が成功する方法」を話して下さいました。
それは斎藤一人さんの言葉だとのことですが、1日4回または月に100回人から「ありがとう」と言われることだそうです。
言われてみれば、これは「誰かのお役に立つ」という、商いの原点だと気付きました。
それからというもの、私は1日何回「ありがとう」と言われるだろうか数えているのですが、意外と少ないことがわかりました。
まだまだお役に立てていないようです。頑張らないと。
「人が定着しない」とか 「よく辞める」 といった言葉をよく耳にします。お客様のところに訪問していても、人に関する問題は永遠の課題なのだなと感じます。
私も同じような悩みを抱えています。先日、先輩税理士から次のようなご教示を受けました。
「中小零細企業における人の定着の問題は、実は99%がトップの責任である。高い給料が払えない、知名度が低い、立地が悪いとかいうが、悲しいかな、給料や、知名度や、立地に負けてしまう程度の魅力しか、あなたには備わっていないのだよ。素直に認め、反省し、自分を磨きなさい。」
返す言葉がないです。日々反省と努力です。
お恥ずかしながら、この年になって初めて宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の全文を読みました。
おそらくサンスターだったと思いますが、最近のラジオCMでも引用されていましたので読みやすかったのですが、こんなに短い文章だったのだと思うと同時に、書き出ししか知らなかった私にはすごい文章でした。
「欲はなく 決して怒らず」とか、「あらゆることを自分を勘定に入れず」とか、「よく見聞きし分かり そして忘れない」とか、学ぶべきことばかりでした。
なかなか難しいと思いますが、そういうものに私もなりたいです。
今年もJリーグが始まりました。プロ野球のオープン戦もスタートします。私はサッカーや野球を熱心に応援したり観戦したりする人間ではないですが、やはり結果は気になるものです。今年もみんな頑張ってもらいたいものです。
団体スポーツを見ていると特によくわかるのですが、トップが変わるとチームが変わります。同じ競技なのに監督がかわるだけでこうもチームが変わるのかと。チームはトップ次第ですね。これは会社も同じだと思います。会社もトップ次第。ですが社長を簡単に交代することはできません。だから、会社を変えるには社長の意識を変えるしかないと、昔教わった覚えがあります。