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先日ズームミーティングに参加した際にご一緒した社長さんの会社で従業員がコロナに罹患したとのことで、色々教えて頂きました。
まず濃厚接触者を保健所に報告しなければならないそうですが、だれが濃厚接触者に該当するのかを決めるのは、保健所ではなくその会社の社長になります。
ちなみに、農耕接触者とは罹患者と半径1m以内でマスクをしないで15分以上話をした人だそうです。
そして、濃厚接触者がPCR検査を受けてコロナに罹患したことが判明しても、その会社自体が休業になることはないとのことでした。もちろん、社長の判断で休業にすることはありますが。
今は感染者がでたからといって、保健所から消毒にやってくることはもうないです。
また、従業員がコロナに罹患したことを他の従業員や外部の関係者に知らせるかどうかも社長の判断になるそうです。
当初とはだいぶ変わりました。
税理士の業務のひとつに租税教室というものがあります。
これは小学校や中学校にお邪魔して、1コマほど時間をいただき、生徒さんに税金についてのお話をしてくるものです。
開催するにあたり予習をするのですが、私たちが今当たり前にしていることが実は当たり前ではないということを改めて感じます。
蛇口をひねれば、きれいな水がでてくることが。
ミサイルの飛来を恐れることなくグッスリ寝られることが。
今の生活を維持するためには税金が必要だということを再確認できた私にとっての租税教室でした。
先月も稲盛哲学を学んできました。
今回のテーマは「経営は強い意志で決まる」でした。
経営は営業力や技術力、財力などで決まるものではなく、リーダーの強い意志で決まるとのこと。リーダーの発する熱で周りのメンバーがついてくるようになる。
強い意志とは経営者が
①諦めないこと
②続けること
③逃げないこと
です。
また強い意志を保つために必要なことは明文化すること。それと同時に、基準を下げることだそうです。「上手くいかなくて当たり前」「社員が成長しなくて当たり前」「雨が降って当たり前」だと自らの思いのレベルを下げ継続していく。
「何べん言ったらわかるのだ」と私もよく言いたくなりますが、ある調査によると平均420回言わないと相手はわからないそうです。
気長に続けるしかないですね。
私は盛和塾で稲盛和夫さんの経営哲学を勉強していました。盛和塾は昨年末に閉塾となってしまいましたが、今も月に1回は勉強会に参加しています。
先日、稲盛さんが提唱する「経営を成功させるための3つの要諦」を学びました。
その3つとは
①従業員を経営者に惚れこませること
②月次の売上と経費を細かくチェックすること
③フィロソフィ(経営哲学)を従業員と共有すること
でした。
①の経営者に惚れこませるとは、社長になら苦労も厭わずついていくと従業員に思わせることだそうです。
いやぁ、難しいですね。まずは自分自身が立派な人間にならないといけないなと反省しました。
7月1日よりレジ袋が有料化されました。
マイクロプラスチック問題で有料化すると聞きましたが、どうも腑に落ちてきません。
レジ袋はプラスチック製品全体の2%程度しかありませんし、持ち手のないビニール袋は有料の対象外です。レジ袋は家庭用ごみ袋として再利用できるのですが、今後は新たな袋を用意しなければならなくなります。
プラスチックごみに対する意識を高めたり、レジ袋が散乱することによる景観の悪化や排水管の詰まりをなくすという意味では有効だと思います。
ですが、何をするにもまずは目的や意義をはっきりさせることが大切ではないのかなと今回感じました。