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2021-08-30 20:37:00

昔、「江戸しぐさ」について教えてもらった時のお話です。

人に足を踏まれたときに、足を踏んだ相手に怒るのではなく、とんだところに足を出していて、うかうか踏まれた自分が悪いと、足を踏まれたほうが先に謝る「うかつ謝り」というものがあるそうです。

そうすることで、踏んだ人の心の負担は軽くなり、その場が和みます。

TKCでも「自利利他」という言葉が使われ、稲盛塾長も「利他心」の話をされます。

戦後にアメリカの思想が入ってきて、個人主義が主流になってきましたが、昔から日本にある「おかげ様、お互い様」と、相手のことを想う心は今でも大切だなと、地下鉄での硫酸の事件を観て感じました。