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稲盛デジタルライブラリーで稲盛塾長の講話を視聴しました。
その中に「不況時は膨らんだ経費を戻す絶好の機会」という章があり勉強になりました。
景気がいいときとは聞く耳をもたない従業員も、会社が苦しい時は本人もその状況をわかっているので、経営者の話を聞くようになる。
だから経営者は従業員と膝を突き合わせて、現在の厳しい状況を包み隠すことなく伝えて、その中で経費をどう落とすかを話すということでした。
なお、経費の削減方法については、別の方から聞いたことですが、作業(量)を減らすことに注目することです。
中止したり、回数を減らしたり、まとめられないか、自動化できないかを考えていきます。
「幸せになりたい」という言葉はよく耳にしますし、私自身も幸せになりたいと思っています。
これは最近知ったことですが、幸せは「なる」ものではなく「ある」ものだということです。
幸せというのはどこかに求めるものではなく、今の自分自身の状態が幸せであるということに気付くことなのだそうです。
そのために大切なことが「足るを知る」こと。
今がもう充分幸せだと感じることです。
不満もありますし、日々色々と思うこともあります。
他人と比較して自分の未熟さを感じることも決して悪いことではないですし、さらに上を目指すことも大切なことです。
ですが、今の自分が幸せであるということを意識したことがなかったので、私にとってこれは新鮮な気付きとなりました。
何事もなく生活できる「今」の有難さに感謝です。
幸せですね。
初任給を30万円にする話を最近ニュースでよく耳にします。
三井住友銀行や大和ハウス工業などの大手企業が初任給を引き上げています。
それだけ人材が不足しており人材獲得競争が激しくなっているのですね。
私達のような小規模零細事業者は、待遇面で大手企業にはかないませんので、何か別の方法を考えなければなりません。
外注に切り替える、機械化する、規模拡大をしない等が考えられます。
ですが、盛和塾で学んだことですが、
「給料も待遇も良くないが、お前のところで働きたい」 と言ってもらえることが理想です。
そのためにも私自身がそう言われる人間に成長しないといけないです。
ここの所よく頭に浮かぶ言葉があります。
それは、「入るを量って出ずるを制す」 です。
これは私が尊敬する稲盛塾長がJALの会長に就任した際に語った言葉です。
二宮尊徳の国の財政再建の思想として知られていますが、収入を計算して,それに見合った支出を心がけるというものです。
会費等の安易な値上げの話を最近よく耳にするのが気になって思い出したのかもしれません。
ですが、これは経営の原理原則だと改めて勉強になりました。
経営は、余計なことを考えず、まず売上をあげる。そして、その範囲内で運営をしていく。
シンプルですが、これでしかないと今一度学ぶことができました。
本年もよろしくお願いいたします。
以前、盛和塾で思うことの大切さを学びましたが、最近になりやっとその大切さに気が付きました。
思わないことは絶対しないということです。
当たり前ですが、私がサッカー選手になりたいと思わなければサッカー選手にはなりません。
サッカー選手になったとしても、静岡市で一番になりたいと思っているうちは静岡県で一番になることは考えませんし、まして全国で一番になろうとなど考えもしません。
つまり思いが自分自身の可能性を決めてしまっています。
ですから、まずは思うことがとても大事だと知りました。
ところで今年の私の思いですが、それは一人でも多くの人のお役に立つことです。