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先日、信号待ちをしていたら、右折レーンにいた右斜め前の車が左ウィンカーをだして止まっていました。
レーンを間違えたため左に入りたいのだろうと思い、青信号に変わってもしばらく待っていたのですが、いっこうに入ってきません。
おそらく右ウィンカーと左ウィンカーを間違えたのでしょう。
「あらまぁ」と思ったのですが、自分も同じようなことをしていないかと思い返してみました。
そうしたら、思い込みは少ないのですが、「つもり」になっていることが多々あることに気が付きました。
「持ってきたつもり」「入れたつもり」です。
年齢や多忙を言い訳にすることもできますが、言い訳だけでは何も変わらないので「何かしてみよう」と考えてみました。
今は、メモ帳を持ち歩くことと、出かける前にカバンの中を確認する癖をつけるようにしています。
いくつになっても改善が必要ですね。
「人は勘定ではなく感情で動く」
先日、経営コンサルタントの方にお会いして思い出した言葉です。
人は正しいからとか、合理的だからといって動くのではなく、動きたいから動く。
本当にその通りだなと改めて感じました。
これが私自身に対しての話なら、感情以外の理由でも何とか動かすことができます。
ですが、他人を動かすとなるとそういう訳にもいきません。
どうしても私(動かす側)の感情や目論見がはいってきます。
以前、盛和塾で従業員を動かしたかったら、まずはお前が一生懸命働くこと。
その姿を従業員が見て
「かわいそうだから、手伝ってやるか」
となり、ようやく従業員が動くと教わりました。
これも感情です。
まずは自分が動くしかないですね。
その次は、私がすべてを受容することだと思っています。
今回の台風15号により被害を受けられた皆様方には、心からお見舞い申し上げます。
幸運にも当事務所の被害は断水だけですむことができました。
断水になって水の大切さを思い知らされました。
蛇口をひねるだけで水がでるということが当たり前のこととして生活していましたが、これがどんなに有難いことかを実感する機会となりました。
思い起こせば、当たり前のこととして生活しているなかにも有難いことがいくつもあります。
例えば、電気がつかえる、快適に目的地までいける、安心して寝られる等々。
そして忘れてはならないのが、これらの有難いことの多くが私たちの納める税金で賄われているということです。
私は子供の学校のPTA役員をしているのですが、先日、全国PTA大会があり参加していきました。
PTAだけあって記念講演でも学校教育や子育てが中心でしたが、実際は社会にでてからも教育が続くことを実感しています。
最後の教育機関は会社だとも聞いたことがあります。確かに学校を卒業すれば立派な人間になっている訳ではないので、会社に入ってからも常に教育は必要です。
当事務所での教育の目標は次の4つです。
①喜ばれるように仕事をする
②人として正しい判断をする
③すべては自責
④笑顔を忘れない
私自身も含め、これらのことが身についた人間になってもらいたいです。
コロナがまた流行りだしました。
だいぶ身近に感じるようになりました。
ですが、お恥かしいことに先週まで私にとっては対岸の火事でした。
従業員から「子供が高熱をだした。もしコロナが陽性だったらどうしたらいいか」と聞かれ、あたふたしてしまいました。
急遽対応策をネットで調べ、何人かの知り合いに尋ねる始末。
ですが、対応策も色々で、さてどうしようかと悩むことになりました。
出た答えは「自分の都合よりもお客様に感染させないことを最優先する」ということでした。
この一件で何をするにも芯となる基準を持つことがとても重要なことを知りました。
当事務所にとってその芯は
「お客様に喜ばれること、迷惑をかけないこと」
だと気が付きました。
ですが、前もって準備をしていくことの方がより重要でした。