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「どうしたら自分自身や従業員が今の仕事を好きになるか」というお話を聞きました。
一番は好きなことを仕事にすることですが、そういう人はなかなかいません。
それならば、今やっている仕事を好きになる他ありません。
では、どうしたら今やっている仕事を好きになるか。
それは「~のように」と考えることだそうです。
どうせ仕事をするならば、
相手に喜ばれるように
相手が助かるように
相手に好かれるように
相手が役立つように
仕事をする。
どうやったら相手に喜ばれるか常に考え行動する。
そうすると、少し成功する → 仕事が面白くなる → 仕事が好きになる。
とても勉強になりました。当事務所でも取り入れます。
菊川市に本社のある「たこ満」の平松李哲社長が取材を受けた時の文章を読みました。
そのなかに
「仕事は人の成長の過程だということです。成長とは何かというと、気付きの力を高めることと、周りの人に喜びを与えられることです。」
という一文があり、衝撃をうけました。
当事務所でも「従業員が、どこの企業に行っても活躍できる人間になってもらう」ことを目標にしています。
ですが平松社長は常に従業員の成長を考えており、従業員の成長がお客様の喜びにつながるという仕事をされていました。
すごい方だなと思うと同時に、自分ももっと頑張らないといけないなと勉強になりました。
先日参加した勉強会で、イチローさんが智辯和歌山高校で3日間指導したYouTubeを紹介してくれました。
NEWS23の番組でした(https://www.youtube.com/watch?v=XLD_Aq9Q47c)
番組のなかでイチローさんが練習に交じるのですが、日々の練習量が多いと無意識で調整してしまうため、全力でキャッチボールやフリーバッティングをしたり、また、生きていく中で2つの道があったら、自分にとって厳しい道をえらんで欲しいと話されたり、さらに、プレッシャーを受けたうえで結果を残すしかない話をされたりと、とてもいい勉強になりました。
特に、私は全体を考えて余力を残しながら生活してしまっているので、「全力」に対して意識していきたいです。
イチローさんの「ちゃんとやってよ」の一言で日本一になった智辯和歌山高校も凄いです
昔、「江戸しぐさ」について教えてもらった時のお話です。
人に足を踏まれたときに、足を踏んだ相手に怒るのではなく、とんだところに足を出していて、うかうか踏まれた自分が悪いと、足を踏まれたほうが先に謝る「うかつ謝り」というものがあるそうです。
そうすることで、踏んだ人の心の負担は軽くなり、その場が和みます。
TKCでも「自利利他」という言葉が使われ、稲盛塾長も「利他心」の話をされます。
戦後にアメリカの思想が入ってきて、個人主義が主流になってきましたが、昔から日本にある「おかげ様、お互い様」と、相手のことを想う心は今でも大切だなと、地下鉄での硫酸の事件を観て感じました。
盛和塾で「因果関係」について学んだことがあります。
すべてのことには原因があると。現在の自分自身や自分をとりまく状況(つまり結果です)はすべて過去にその原因があります。
今の私は47年間の私自身の意思決定(やる、やらない、何もしないという判断)の積み重ねによって形づくられています。
最近、ネットを見て「実現とは思った通りになったのではなく、やった通りになっただけのこと。行動こそ真実」という一文が目に留まりました。
稲盛さんも、現在の成功は過去の努力が原因であり、将来の成功は今の努力次第で決まる旨のお話をされています。
今の自分を受け入れた上で日々行動していくしかないです。