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うち職員から「椅子に腰かけた状態から片足だけで立つことができますか?」と言われ、軽い気持ちでチャレンジしました。
ですが、立ち上がることができなかったのです。
これにはすごいショックを受けました。
日頃から運動をしていないので体力や筋力が落ちていることは感じていました。
ですから通勤は歩きにして、片道20分程歩くようにしています。
ですが、これだけでは足りませんでした。
そこで新たにスクワットも始めました。
学生の頃は「スクワットをする必要はあるの?」と感じていましたが、今はその効果を感じています。
何事においても、今の状態が普通の状態だと思い込むことがないようにしたいものです。
妻の職場が変わり、妻の帰宅時間が遅くなったため、4月から週に3・4日は私が夕方の家事をするようになりました。
洗濯物の片付けやアイロン、お風呂の用意、夕ご飯作りから洗い物です。
私は料理をほとんどしないので、最初は「フライパンはどこだ?」から始まりましたが、1ヶ月が経ちようやくなんとかなるようになりました。
そうなると、早くキレイに出来るようになるにはどうしたらいいか? と考えるようになり、テレビを観ていても洗濯物を畳んでいるシーンにも目が留まる様になりました。
まだまだスピードも精度も皆さんには遠く及びませんが、日々考え、試行錯誤することの大切さを今回改めて感じました。
うちの子がこの4月に大学生となり、一人暮らしを始めることとなりました。
私も大学の4年間は一人暮らしをしていたので、昔の体験を思い出しながら子供に一人暮らしを始めるにあたってのアドバイスをしました。
ですが、30年も経つと世の中が全く変わってしまっていることに唖然としました。
それこそ昔は電話加入権を購入して固定電話を引いていましたが、スマホが普及した今では固定電話を引かないことは理解していました。
ですが、ネット環境さえしっかりしていれば、テレビは要らないと言われたことには驚きました。
うちの子にとって地上波は必要ないそうです。
結局、私のアドバイスなど殆ど役に立ちませんでした。
普段関わらない分野では私の時間は止まったままで、どんどん取り残されてしまっていることを知ったこの年度末でした。
うちの子の卒業式に参列しました。
高校の3年間はあっという間だったなと親の立場でも改めて感じました。
卒業式の同窓会会長の祝辞で「子育ての四訓」の引用がありました。
もともとアメリカ先住民の言い伝えだそうです。
① 乳児はしっかり肌を離すな
② 幼児は肌を離せ、手を離すな
③ 少年は手を離せ、目を離すな
④ 青年は目を離せ 心を離すな
だということです。
初めて聞いた言葉でしたが、大事なことだなと感じました。
大人になったら心も離すことになるのでしょうか。
PTA会長は「卒業式は親が子供から卒業する日だ」とお話しされていましたが、変わらないのは自分だという風にはならないようにしたいです。
今年も始まって早や1ヶ月が経過しました。
新年に立てた目標も、実行できていないものや、三日坊主になってしまったものがほとんどですが、なかには続いているものがあります。
続くものと続かないものの差がどこにあるのかなと思い、現在まで続いていることの共通点を探してみました。
そうしたら、どれもなんとなく楽しいと感じているものでした。
幸せは心のあり方で決まると聞いたことがあります。
幸せは絶対的なものではなく、どのような状況であろうとも心が幸せだと感じていれば幸せだと。
これは幸せだけでなく楽しさなどもすべて心のあり様次第なのだろうなと改めて考えさせられました。