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どの業界にも業界新聞がありますが、税理士業界ももれなく税理士新聞があります。
11月5日付けの新聞に興味深い記事がありましたので、ここに紹介します。
それは関根稔氏が執筆されたコラムでChatGPTに関するものでした。
ChatGPTは大量の情報をもっているので、ChatGPT に質問すれば完璧な答えを提供してくれる。
だから今後、情報量での差別化はなくなってくる。
そこで必要になってくるのが質問力。
なぜならChatGPTは質問しない限り何も答えてくれないから。
さらに、質問のレベルによって答えが変わってくる。
そしてこの質問力を上げるためには「なぜ」とういう疑問力を身につけることが大切になってくる。
気付きの大きい記事でした。
疑問力をつけるためには一定量の知識も必要だとも感じました。
最近聞いたお話です。
松下電器産業(現パナソニック)の創業者で「経営の神様」と尊敬されている故松下幸之助氏に「ご自身は、なぜ成功したと思いますか?」と質問した方がいました。
松下氏は
「貧乏で学歴もなく、体も弱かった。だから成功した」
と答えたそうです。
一見すると成功しない要因に感じます。
ですが、松下氏は貧しかったからお金の価値がわかり、学歴がないから自分より優秀な人の力を借り、健康でなかったから人に任せるしかなく、結果的に部下が育ったと考えられています。
事実をプラスに考える陽転思考や、常に謙虚でいることが人生では大切なことだということに改めて気が付きました。
「知足常楽」
最近知った言葉ですが、心に響きました。
これは中国仏教の言葉で、
「足るを知る(今の自分に満足することを知っている)心があれば、常に楽しく気持も楽になれる。 常に楽しければ、その結果として素晴らしい人生を歩んでいける」
という意味だそうです。
今よりさらに上を目指して努力していくことはとても大切なことですが、その前に今の自分が十分満たされていることに気づくことの大切さを学びました。
ロシアの作家ドストエフスキーの言葉で
「人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからである」
も教わりましたが、まずは今の自分に感謝しないとですね。
最近チャットGTPやNotionに触れる機会が多くなりました。
私が社会人になった1997年はWindows95が普及したころです。
卒業論文をワープロではなくワードで作ったのを思い出しました。
当時の企業研修はWindowsに関するものが多かったです。
それらの社内研修に参加すると課長や部長も参加していました。
課長達が、おっかなびっくりでパソコンに触れているのを当時は不思議に思ったものでした。
あれから25年以上経過し、自分が当時の課長達と同じ年代になりました。
私がチャットGTPなどに対して少し億劫になりだしていることに気が付きました。
いつまでも新しいものを受け入れられるようにしたいですね。
ChatGPTを導入しました。
ChatGPTと触れ合うと、まるで未来の風が頬を撫でるような感覚になります。
その知識の深さとスピード、そして人間らしい反応には心から驚かされます。
私たちの生活、働き方はこの新しい技術によって深く変わる可能性があります。
それはまるで大きな船が新たな海へと進むような期待とワクワク感を感じさせます。
そして、私たち一人一人の個別の要望に対応するChatGPTの進化は、人とAIの新しい関係性やコミュニケーションの形を描き出しています。
この壮大な旅立ちを見つめることは、人間の創造力とAIの力が一緒になったときの無限の可能性に胸が高鳴るほどの感動を覚えさせます。
以上が「ChatGPTに触れて、その将来性を知った感動を200字程度で表現して」と伝えた回答です。
大したものです。