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最近教わった歴史のお話です。
昭和初期のことです。
当時、女性は20歳になると結婚し退職することが望まれていた。そして家庭に入り子供を5人産むことが推奨されていたそうです。そして当時の世相は、それが当たり前のこととされていた。
これには政治の力が大きく影響していたとのことです。当時の日本は富国強兵をすすめていました。近い将来戦争になることも予測されていたそうです。
そうなると国に必要なのは軍隊、つまり多くの兵士です。そのために国として人口を増やす政策をとっていたそうです。
現代をみてみると、女性の社会進出がすすみ、男女とも働くのが当たり前。誰もが働きやすい環境を整備するよう求められています。しかし、この現代の状況は昭和初期と変わらないのではないかと、今回の話を聞いてふと感じてしまいました。生産年齢人口が減少し、今の生活や経済を維持していくためには多くの労働力が必要となる。そんな政府の思惑があるのではないかと思えてなりません。
私個人としては働くことが立派なわけではなく、家庭で子育てをすることも大切なことだと思います。どちらが立派なのではなく、どちらも立派。世相に影響されず、己が大切にしていることを大事にしたいものです。
盛和塾から送られてくる機関紙に弁護士さんが寄稿した文章が載っていました。
その中で、肉体労働者と知的労働者についてお話しされていたので、今回紹介したいと思います。(機関紙「盛和塾」39号より)
世の中には肉体労働者と知能労働者の二つがある。
肉体労働者と知能労働者をどこで分けるかと言えば、自分だけが体を使うのが肉体労働者、一方、知能労働者は人を使う商売であるとのこと。
弁護士は頭を動かすから知能労働者だと考えていたが、裁判の準備書面を自分で書き、打合せも証人調べも自分でする。こういった具合で自分で何でもしているのは知能労働者ではなく肉体労働者であると。
肉体労働者と知能労働者とではどこが違うと言えば、それは定年。肉体労働者は肉体が衰えてくる60歳になるとダメになるが、知能労働者は肉体が衰えてもさらに10年、つまり70歳まで働ける。この頃は人生が長くなったから、人を使って長く働く方がいい。
最近、百田尚樹著「モンスター」を読みました。
美しくなりたい、昔好きだった人に振り向いてもらうために整形手術を繰り返し、誰もが振り返る美人になる。
本の中にもありましたが、美を追求するのは相手に選ばれるためであると。孔雀の雄がなぜ美しいのかは、雌に選んでもらうためにだとのことです。
私もお客様に選ばれる人間になりたいです。そのためには、これから自分の「容姿」を美しくしていくべきか。いやいや、自分に必要なことは「心」を美しくしていくことだと感じています。
嘘をつかないこと、誠実であること、謙虚であること、公平で思いやりがあること、努力を惜しまないこと。
そんな心の持ち主になっていきたいです。これは、盛和塾にはいって強く感じるようになったことでもあります。
腕時計をかえました。
3年くらい前にスマートウォッチを購入して以来、それを愛用していたのですが、最近バッテリーが劣化し一日ももたなくなってしまいました。
ちょうど良い機会だったので買い替えることにしました。
スマホが手元になくても、メールやラインの通知がわかることが便利だったので、またスマートウォッチを買うことにしました。
しかし、スマートウォッチの弱点は、電力をセーブするため画面がすぐ黒くなってしまうこと。いままで黒い画面の時計をつけていることに違和感を感じていました。
ですが、ハイブリッドスマートウォッチというのがあることを知りました。これは、基本的にはアナログ時計で、スマートウォッチの機能がそれに加わったものです。時計盤には長針と短針がつているため画面が黒くなることもありません。ラインの内容も手元で確認できます。とても気に入りました。
ただ、機能が良いため、しばらく座ったままで体が動いていないことがわかると「MOVE!」と表示されてしまいます。うーん、どうなんでしょう。
今朝、庭に出たらセミの抜け殻があった。
セミの鳴き声が聞こえる。
夏が始まったなと感じました。
あれ、ちょっと待てよ。今鳴いてるセミはツクツクボウシじゃないか。
夏を迎えずに一気に秋になってしまうのか。と思うと当時に、彼(セミ)は大丈夫か、無事に彼女を見つけることができるかなぁとも少し心配になりました。
そんなことを、妻に話していると、
「しまった、しまった、早く出すぎちゃったよ。やっちまったなぁ」と思っているかもね とのこと。
もしかしたら、「なんで、こんなに頑張っているのに誰も近寄ってくれないのかなぁ。まだまだ努力が足りないのかなぁ」と反省しているかもしれません。
いずれにしても、彼のこれからの一週間はどうなるのかと、ちょっと気になりました。
タイミングって意外と大事ですよね。
ですが、それがいいタイミングだったのか、悪いタイミングだったのかは、時間が経ってみないとわからないもの。
結局は、覚悟を決めて、ここだと思う時に、勇気をだして行動するしかないです。
盛和塾で教わりましたが、諦めなければ、失敗ってないのですよね。