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2019-09-08 21:05:00

盛和塾から送られてくる機関紙に弁護士さんが寄稿した文章が載っていました。

その中で、肉体労働者と知的労働者についてお話しされていたので、今回紹介したいと思います。(機関紙「盛和塾」39号より)

世の中には肉体労働者と知能労働者の二つがある。

肉体労働者と知能労働者をどこで分けるかと言えば、自分だけが体を使うのが肉体労働者、一方、知能労働者は人を使う商売であるとのこと。

弁護士は頭を動かすから知能労働者だと考えていたが、裁判の準備書面を自分で書き、打合せも証人調べも自分でする。こういった具合で自分で何でもしているのは知能労働者ではなく肉体労働者であると。

肉体労働者と知能労働者とではどこが違うと言えば、それは定年。肉体労働者は肉体が衰えてくる60歳になるとダメになるが、知能労働者は肉体が衰えてもさらに10年、つまり70歳まで働ける。この頃は人生が長くなったから、人を使って長く働く方がいい。